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蝙蝠とか

バットマン関連の自己満足雑記。

バットマン アーカム・シティ 感想 

てなことで運よく海外と同じ発売日の18日に買って鬼のようにプレイした結果、土曜の夜にクリアすることができたのでレビューと感想を。
まず何よりも前作からの途方も無い進化に驚かされた。
前作、アーカムアサイラムにて既にバットマンに完全になり切れるほど完璧なギミックが盛り込まれ
これ以上満足するゲームは今後出ないだろうし、出せることも無いだろうと思っていた。
それくらい前作で満足できたし、堪能もした。
けどそれは今作をやって不十分であったことを思い知らされ
如何に自分のバットマンの魅力というものを知らないのかということを再認識させられた。
まさか僅か二年程度でもうアーカムアサイラムでは物足りなくなってしまった自分がいることになるとはと。
予め言っておきますが、確かに今作はバットマンシミュレーターとしては最高のゲームになっていますが
前作同様純粋なアクションゲームとしても破格の出来栄えとなっています。

舞台はアーカムアサイラムという施設からアーカムシティというゴッサムの監獄地区に変更。
このアーカムシティという地区の考え方もうまく、やはりバットマンと言えば
ゴッサムシティを飛び回りたいと誰もが思うことではありますがそれが実現したことになります。
更にゴッサム全土をマップにした場合、そのスケールは半端な大きさではない上
どうしても明確になっていない部分もあるのでゲームとしては扱いきれないものとなりますが
その点アーカムシティという既に隔離した地域を作り上げることにより
部分的ではあるけどゴッサムを飛び回るという夢が叶い、さらには監獄という設定上
ヴィランを一同に纏め上げることもできるのでこの発想は素晴らしいと思いました。
ですので今作ではこれでもかというほどヴィランが登場しますが
純粋に登場するだけでも大体20人。
名前だけ登場なども含めると数える気にもなりません。
中でもアズラエルが出てくれたのが物凄い嬉しかった。中身違う上、本当に出ただけですが。
アーカムシティ自体も設定上、ゴッサムの一部を切り取り監獄化したということになっているので
原作でも見覚えのある場所があったりします。
一つ上げるならここでしょうか。
20111022_1
見えるでしょうか?

20111022_2
全ての発端となった地
「クライムアレイ」です







当然その先には・・・・
20111022_3


ちなみに街並みのイメージはバートン版に現実味を加えたような感じ。

ゲームの構成はアクションゲームではありがちなお使いゲーからオープンワールド形式に変更。
特定ポイントを向かうことによりストーリー、ないしサブミッションが展開します。
これにより、ゲームの進行というものに縛られたプレイから
好きな時に好きなことが出来るようになりました。
オープンワールドになったことによりガーゴイルから街並みを見下ろすと
街中のそんじゃそこらに犯罪者がたくさんいるので(監獄なので当然ですが)
好きな時に好きな分だけ喧嘩を売ることもできますし
中には濡れ衣等で収容された人もいて、大体が襲われているのでそういった人達を助けることもできます。
敵に関してはオープンワールド形式ということもあり一定時間で復活するようになっており
前作のように倒しきったらストーリーでやることが無いといったことも無くなりました。
ただマップの広さに関してはほかのゲームに比べると狭く感じますが
その分、オープンワールドではよくある建物に入れない、入ってもだだっ広い部屋が一つあるだけ
といったことも無くしっかりと作りこまれているので入れる建物数やクオリティは前作と同じ程度は保っているので
まったく気になりませんでした。
むしろマップを広くしても迷う可能性、必要の感じられ無い地区の存在や
端から端まで移動する必要があるときのダルさ等の問題も無く
自由に飛び回るには充分な広さもあるのである意味適度は広さだとも思えます。

システムは基本は前作と同じですが、こちらも格段に進化していました。
フリーフローコンバットでは複数人の同時カウンターが可能となり
前作では同時に攻撃してくる敵もカウンターできる人数も一回に一人しかできなかったのが
今回からは複数対処ができるようになりました。
またカウンターは前作だと殴り限定でしたが今作ではナイフ、投げにも対応できるようになったので
大体の攻撃はカウンターが可能です。
中には実質イベントですが同時に20人が攻撃することもありました。

ほかにはコンボ中に使用できるクイックガジェットがバットラングとバットクローにも数多く増え、
コンボに組み超える攻撃が増えております。
前作からの引継ぎのガジェットであれば爆破ジェルも組み込め
ほかにも数多くの新ガジェットを使うことができました。
個人的にはその中でもリモートエレクトロニックチャージ(REC)が気に入っており
RECはライフル型のスタンエネルギーを発射する装置で敵を一定時間硬直させることができるんですが。
なんかバットマンフォーヴァーの序盤でバットマンが使用したスタンガンみたいな使い心地なので好きです。
もう一つ登場するスモークグレネードも気に入っていますが、こちらはその名の通り煙幕弾で
敵が固まってる所に投げ入れて一気に倒すという使い方もできれば
敵から逃げる際にも使うことができる便利アイテムです。
というか今回の敵はかなりしつこいのでインビジブル時には必須アイテムと言っていいくらいです。
今回からグレネードまで投げるようになりましたし。
で、このスモークグレネードも映画一作目でも使用しているのでバートン版ファンとしては
映画を擬似再現できるという意味でも大変喜んでおります。

既存ガジェットも変更が加えられてますがバットラングの複数投げができなってしまったので
インビジブル時の戦略を変える必要があるくらい当初は苦労しました。
変わりに連射できるのでコンボ中は使い勝手いいんですがねぇ・・・。

移動方法については
まず移動中やぶら下がっているとき、グラインド中にも
グラップリングが使用可能になりかなり移動方法の幅が広がったと思います。
更にグラップリングガンは序盤で特定の条件を満たすことによって強化されるのですが
これにより
グラップリングで高所に引っ掛ける

上昇中に加速を付けてその反動でそのままグラインド

グラインド降下中に再度違う建物にグラップリング

そのまま勢いを付けて飛び出しグラインド
と行った形でグラインドを続けることができたり急降下もできるようなりました。
移動に関しては手すりやロープの上を渡ることができるようになり
さらに短い距離であれば、手すりから手すりへ飛び移ったりもできるようになりました。
これを応用して前作からあったラインランチャーでワイヤーを張った後、その上を歩くことも可能に。
ついでに言うとラインランチャー使用中にラインの張りなおしによる方向転換までできるように。
これだけでかなり移動範囲の幅は広がったと思います。
サイレントテイクダウンが可能なポジションも増え、更に攻撃ボタンで一気に倒すこともできますが
近くに敵がいるとバレます。
今回からはダブルサイレントダウンとという二人同時に倒せるようになったんですが
その倒し方が両方の敵を頭をぶつけるというもので最初に見たときリターンズで同じことをやっていて嬉しくなったり

ストーリーについては純粋に良かったです。
中でも今作が発表されたとき、メインの一人がヒューゴ・ストレンジと聞いたときなんでお前?
と思いましたが彼の使いかたも非常にうまく、メインを張っているだけありました。
ボス等もそれぞれが原作以上のことはしないので前作のラスボスのような違和感は一切ありません。
登場キャラクターも前作アルフレッドが一切出なかったことが不満だったんですが
今回は声はたくさん聴けます。
変わりにゴードンがほとんど出なくなってしまいましたが。
中でもヴィッキー・ベールが出たのはちょっと嬉しかった。
ただエンディングについてなんですがどんなのかとは言いませんが本気で驚きました。
え、マジ?というかこれで終わるの?って。
どうせスタッフロール後にそれからみたいのが・・・・・・・・・無かった。
それくらい驚かされました。
ダークで達成感を感じられないようなある意味らしい話。
それ以上は秘密。
しかしあくまでもゲームでの世界と割り切っているのか、本筋とは若干辻褄が合わないところがあります。
ブルースがヒューゴに正体をばれていることを知らなかったり、ジェイソン・トッドがいないことになってたり
そういうこともあり、あくまでも要素を摘み取りゲームのみに特化した世界になっているので
好きなこと前後関係を気にせずでき、魅力を引き出せたのではないかと。

サブストーリーも短い話ですがある意味いつものバットマンらしい話(事件ある、捜査する、犯人見つける、捕まえる)で
どれも魅力的でした。
けど予想以上に少ないことだけは残念。
キャットウーマンを加えれば若干増えるんですがね。

それ以外にもゲームを進行させることによってアンロックされる
それぞれのキャラクターがアーカムシティに来るまでの経緯が膨大な量の文章で読むことができ
ファンとしては非常に興味深い内容ばかりです。
中には前日談のアメコミの説明も書いてあったりして翻訳が苦労してる自分は大変助かりました。

一周目のクリア時間はサブミッションを4割程度加えて16時間。
製作者曰く、ストーリーだけで20時間かかると言われてたので若干物足りませんでした。
ただし若干です。これで満足するなって言うやつは居ないと思います。
それにこのゲームはゴッサムの空を飛んでいるだけで満足できますし
まだ装備を引き継ぎ、敵が変化している二週目のニューゲーム+
リドラートロフィー、そしてチャレンジモードと
ゲーム達成度だけで言ってもまだ50%にしかなっていないので
まだまだこのゲームの魅力は尽きることはなそうです。
特にリドラートロフィーを初めとしたリドル(なぞなぞ)はその数400を超え
その取得方法も様々で正にゴッサム丸々使った壮大な宝探しゲームでこれを全て取得するには
本当にどれだけの時間がかかるのか想像もつきません。
というか全てのガジェット、スキルを手に入れたにも関わらずどうやって取ればいいのか分からないものが
既に数十個はあり、正に知恵比べをしている状況です。
それにこれもまだ使ってませんし。
20111022_4


アーカムアサイラムが発表され、その出来栄えに感動した後今作が発表され
両手を上げて大喜びしましたがその期待を裏切らない、むしろ予想を軽く超えた出来栄えは
恐ろしいとしか良いようがありません
前作の時にも書きましたが数あるアメコミの中でもバットマンを選び
これほどまでのゲームを堪能することができたこと自体嬉しくてしょうがない。

正直11月にはこれの国内版も含め、メタルギアやHALOも買う予定なんですが
ぶっちゃけこれ一本あればしばらく満足できるんではないかと。

あとこんなコントローラも使おうと買ったんですが使う機会がありませんでした。
箱タイプのコントローラーだとやり難くて
20111022_5

そんなBatman:Arkham City、今年最高にお勧めです。本命は遅れてやってくるということですかね。

そして本当にお疲れさまでした

彼がジョーカーを演じて20年。
もうマーク・ハミル = ジョーカーくらいの勢いだったんですが、ジョーカー役を降板ということで残念です。
丁度僕がバットマンと出会ったのも20年前ですが、彼以外にジョーカーを演じられる人がいるのだろうか。
まぁいつかは移り変わるもの。それが今だったということだけ、次に演じる人に期待です
ともあれ、最高の作品で幕が引けて良かったのではないかと。


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tag: Game  Arkham 
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