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蝙蝠とか

バットマン関連の自己満足雑記。

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【感想】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 前編 

今回はブログの趣旨に反してしまいますが
表題の作品を観て来たのでこれについて少し。
この作品、物凄く楽しみにしててその辺については後編に書くとして
とりあえず前編は素直な感想を書いてみます。

てなことでこの作品、いろいろ語るべき点はあったのですが
何より目を惹いたのはまずカメラワークでしょうか。
ゼログラに続き、エマニュエル・ルベツキはまたもやってくれました。
ほぼ全編ワンカットというのは最初観たとき本当に驚き、
いままでこんなの見た事がなく最初から最後までが繋がっているので全くを目を離すことができませんでした。
カットを変えずにメインに写すキャラクターの切替も見事。
中には被写体を中心としてぐるっと一回転するシーンなどもありますが
一体どうやって照明当てたり機材設置してるんだと。
途中でカットしてるならどうやってそれを一つに繋げているのかまったく予想も付きません。
正に魔法なんじゃないかと思わされました。
ただカメラが動くに連れていつの間にか時間が経過してたりすることもあるので
最初はそれが同時刻に起きていたことなのか、それとも経過してからなのかが混乱する部分もありました。
また舞台は基本劇場とその近辺のみなのですがカメラにはカットが無く
移動中も全て写っているので本作を観ているだけで
その劇場内がどのような構造になっており、どこからどう進んでいくとここにたどり着くのか
というとこまでわかり空間イメージまで出来るのが新鮮でした。

次に音楽。
こちらは終始ドラムが鳴り響き
逆に他の楽器の音はほぼ聴こえません。
視聴後、サウンドトラックを聴いたのですが
ほんとにドラムの音しか収録されてないんじゃないかってくらい
じゃこのドラムってのは単調で飽きるんじゃないかと思うとそれは別で
逆に頭から離れなくなります。
入れ方もうまく登場人物の感情が大きくなるにつれてドラムの音も大きくなるとこもあったり
そもそも劇中の背後で演奏してるシーンもあるので一体感がより強く
上記のカメラ合わせてまるでドキュメンタリーを観ているような気分にさせてくれました。

そして脚本
大まかな話としては、昔スーパーヒーロー映画で一世を風靡したものの
今は完全に落ち目になってしまった主人公リーガン・トムソンが自らのキャリアの再起を賭けて
レイモンド・カーヴァー原作の舞台「What We Talk About When We Talk About Love」を演じようとするも
数々のトラブルに見舞われ徐々に追い詰められて・・・・・・
という話で結局は公演直前から公演までの数日を描いた作品です。
俳優とはどうあれば正解なのか、
誰よりも稼ぐ?
誰よりも良い演技をする?
誰よりも評価される?
金の為にやりたくもない作品出るのが良いのか、自らの信念を貫き通すべきなのか
そんなテーマも盛り込まれています。
また時折混ざるブラックジョークが面白く
劇場でも度々笑い声が漏れておりました。
中でも予告にあったマイケル・キートンとエドワード・ノートンの取っ組み合いと
ブリーフ一丁でタイムズスクウェアを歩くシーンには笑わせてもらいました。
ほかにも映画を観ていれば観ているほどあちこちで笑い要素があるので必見。
ラストについては伏せさせてもらいますが、観た人でいろいろな解釈があるのではとだけ言っておきます。

最後にキャスト
個人的にはこれが一番素晴らしかった
主役で自らが演じたバードマン自身に悩まされる
リーガン・トムソンを演じたマイケル・キートン
舞台の急遽代役に選ばれ舞台上で酒を飲むわ女を抱こうとするは好き勝手振る舞う
マイク・シャイナー役のエドワード・ノートン
リーガンの娘で薬物リハビリ施設が出たばかりだが結局薬は抜けきっていない
サム・トムソンことエマ・ワトソン
ほかにもナオミ・ワッツやザック・ガリフィアナキスなどとにかくみんな素晴らしい演技でした。
上記のキャストのほとんどは映画の中のキャラクターを演じ、
更にそのキャラが舞台を演じるということで二重の演技を見せていましたが
楽屋裏での演技もまったく違和感が無く
さもそれが素の性格のような演技で、この人たち実際どんな性格だったっけ?
と忘れるほどでした。
そして中でも、キャリアも妻も何もかもを失い、
全てを賭けて舞台を成功させようとする鬼気迫る演技のキートン
最高でした。
他にもネタバレになるので控えますが、実は・・・というキャラクターが何人かいますが
その人たちもそれを感じさせず、最後までブレることは無く作品の質を上げております。
何よりエマ・ストーンが可愛い。超可愛い。
こんな可愛いエマ見たことありません。

今年一番楽しみだった本作ですが
その期待に見事答えてくれた最高の作品でした。
本当にこの作品に出会えてよかった。
改めて言いますが、ラストを観て良かったと思ったと感じる人もいれば逆に感じる人もいると思います。
最後、あれはどういう意味だったのだろう。
是非ともこの作品を観てそれを考えてみてください。

以上。
と、なんか大事なとこ触れてないんじゃないかと言われそうですが
その辺は後編で好き勝手書こうと思います。
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