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蝙蝠とか

バットマン関連の自己満足雑記。

バットマン:アーカム・ナイト 最終感想  

国内版発売から遅れてしまいましたが
やっと国内版の達成度を100%でクリアしたので
本作の総括を。

ちなみに最後ということなのでネタバレ前提ですので
未クリアの方の閲覧はご注意ください。

最初、海外版をクリアしたとき、少なからず
「うーん?」
と思うとこが少しありました。
しかし改めて国内版をプレイし、話を全てわかった上でクリアすると
本当に素晴らしい作品だったということを実感させられました。

ストーリーや結末の描写については後にして先にシステムやゲーム内容を先に書くと
まずシステムについては誇張無しで不満点はありませんでした。
アーカム・アサイラムではストーリーは一本道。
これではバットマンの基本的な動き方を学び
続く、アーカム・シティでは閉鎖的な空間でのサブミッションという要素があり
どのタイミングでどのミッションをこなすのかという立ち回り方を覚え
アーカム・オリジンでキャラクター達の生い立ち、歴史を知る。
そうして培った上で出来上がったアーカム・ナイト
これではプレイヤーを制限するものは何一つ無い。
全ての判断はプレイヤーに委ねられ
いつ何を考え、そしてどう行動するかはプレイヤー次第。
正直言いますとサブミッションもサブミッションではなく
メインミッションの道中に組み込んでもよかったと思います。
しかしそれをサブにしたのはプレイヤー自らに判断させるためなのかなと。
なぜなら貴方は既にどう動き回るべきかわかっているのだから。
今こそバットマンになるとき(Be The Batman)と。

ここは一次、二次感想で書いているので今更書くことでもありませんが
フリーフロー、プレデター、バットモービル。
どれも心の底から楽しませてもらいましたし
多すぎると言われたバットモービル周りもこんなもんかなぁと。
ただ不満点を書いておくともう少し生身でヴィランと戦いたかったなぁと。
ファイヤフライはあれでわからなくもないですが
デスストロークはちょっと。
というかデスストローク、アーカムナイトとバリバリ戦闘系のヴィランが二人もいるし
どちらかとは骨太なフリーフロー戦がしたかった。
前者はモービルであっさり戦車倒して終わりだし
後者は戦闘と言えるか微妙なとこでしたし。
後は二回やってわかりましたがリドラー関係はやっぱり作業になってしまい辛かったというのが正直なところ。
あれの半分か1/3くらいでよかったです。
しかもある二つのリドルに関しては片方はマップに表示されない。
もう一つは一定まで進行してしまうとマップに記載されてる場所では解決できないという極悪っぷりで
悩んだ人も多かったんではないかと。
それとリドラーとは遂に戦闘することになるんですが割とあっさり目なので
もっとガチガチの巨大なメカニックスーツにして
AAのアイビーやACのクレイフェイスみたいな戦闘にしてもよかったんじゃないかなぁと。
気になったのはそれくらいですかね。
それ以外は気になる点は特になし。
後は良かったとこしかありません。
サブミッションについてもACまでは繋がりはほとんど無く
AはAだけどBはBで全く別のことをやっていましたが
今回は一部を除いて大体どこかで繋がっているため
メインだけではなくサブも消化したいと思わせる仕組みになっていたのは見事。
ただ個人的、ほんと個人的になんですが、
まさか最後の最後でピッグ教授入れられるとは思ってもいませんでした・・・・
ピッグって多分一番苦手なヴィランなんですよ。

ストーリーについては周りだと不評だったのですが
上に書いたとおり私としては満足しております。

本作の話の大筋や不満点はダークナイトライジングに近いモノがあるんではないかと。
大きな点としてはヴィランの物足りなさや最後の終わり方など。
特に今回の目玉でもあったヴィラン、アーカムナイトはみんながっかりしてました。
スケアクロウもシティのジョーカーほどの牽引力も無いし、むしろ幻覚ジョーカーの方がキャラが立ってたなど。
この辺で微妙と言っている人はおそらく今作の焦点のキャラクターを間違っていたんではないかと。
今作はどのキャラのゲームか?
と聞かれると答えは一つしかありません。
ライジングと同じくこれは「バットマン」の物語です。
ゲーム中、バットマンはジョーカーの死によって変わったと
嫌と言うほど聞かされますが、実際に変わっています。
その変貌なのですが、単純に言えば攻撃的になったと言われていますが
個人的に感じたのは悲しみを隠しているように見えました。
どんな形であれ、ジョーカーを救うことができなかった。
この出来事はバットマンに大きな爪痕を残しました。
確かにジョーカーを救うことはできなかった。
ならせめて、ジョーカーの被害者達だけは救いたい。
そんな贖罪の物語に私は見えました。
そういう意味ではアーカムナイト=ジェイソン・トッドほど
ジョーカーの被害者としての代表格はいないでしょう。
そう思うと本作で不評だったアーカムナイトは
とても良いキャラクターに仕上がっていたと思います。

外面をアーカムナイトという要素を登場させ描き
内面はバットマンの内なる恐怖「狂気」を描いていますが
そのバットマンの内なる恐怖を引き出せるキャラは
スケアクロウ以外にありえません。
その「狂気」こそバットマン最大の武器ともなっています。
以前、冗談でアーカムナイトの正体はスケアクロウのガスで見た
自分自身の投影なんじゃないかと書いたのですが
まさかほとんどそれと同じ事をやるとは思いもしませんでした。
そしてその狂気はジョーカーと同じ。
バットマンとジョーカーは表裏一体であり
バットマンはジョーカーになり得るしその逆もありえます。
だからこそこの内のジョーカーとの葛藤というのは見たかった話でしたので
ここは非常に楽しませていただきました。
そのジョーカーとの決別の物語こそ本作の物語だと思いました。
最後、バットマンは自らスケアクロウに捕まり
その正体は全世界に晒されることとなりましたが
この時点で既にある程度彼は予測していたのかもしれません。
自分がこれ以上続けることは不可能なのだと。
ジョーカーが最後にバットマンに叫ぶ。
"I Need You !"
と。
ジョーカーにはバットマンが必要不可欠
しかしバットマンにもジョーカーが必要不可欠であり
その決別というのは狂気との別れであり
バットマンを捨て去るということ。
それはブルースの両親が死んだ時に囚われた牢獄から開放されること。
その時ブルースは長年の時を経てやっと両親を救えたんだなと。
本当に素晴らしい幕切れでした。

ストーリーや関連話についてはもっとあれやこれやと、いろいろ書きたい事はあるんですが
長くなりそうなのでこの辺で。
また何かの機会があれば

そして最後に全てを終えてバットマンが最後に行ったナイトフォール・プロトコルについて
これについての真相は正直Rocksteadyにしかわかりません。
ブルースは本当に死んだかもしれないし、彼のことだから偽装している可能性もある。
彼で無くとも彼の後継者となれるべき人物は沢山います。
正にその後継者となるべく鍛錬を行ったアズラエル、元ロビンのナイトウイング
そしてアーカムナイトことレッドフード。
その正体は結局わかりません。
けどそんなことはもうどうでもいいと思います。

ゴッサムシティには決して倒すことができない守護神がいる。
その事実だけがあれば充分なのですから。

最高のバットマンゲームを作り上げてくれたRocksteadyには感謝しかありません。
それくらいこのシリーズには骨の髄まで楽しませてももらいました。

















でも、もし、もしRocksteadyはまたバットマンを作りたいと言ってくれたのなら
私は両手を上げてそれを迎え入れたいと思います。














そして私のアーカムはこれからが本番。
いやほんとね?
マジでこのスキン出してくれてありがとう!!!!!!
BATMAN™_ ARKHAM KNIGHT_20150820005438










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category: Game

tag: Arkham  Game  89s 
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