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蝙蝠とか

バットマン関連の自己満足雑記。

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【感想】 ネタバレ バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 

ということで、いつの間にか公開から早4ヶ月、配信も始まり
そろそろDVD等での発売が近くなってきましたが
ずーっと書いていなかったBvSのネタバレを含めた感想を今の内に書いておこうかと。
といっても、いままで単純な感想としては散々書いているので
周りの感想に対する意見等とか好きなだったとこを中心に書いていこうかと。
ちなみにアルティメットエディションではなく、通常版での感想となります。
なのでUEを見た後変わる部分もあるかと思いますがその点についてはご了承ください。
ついでに言いますと当然バットマンが好きなのでその辺の記載が多くなるかと思われます。

初めに私の視聴回数は
完成披露試写会 ×1
ジャパンプレミア ×1
IMAX3D ×1
MX4D ×1
4DX ×1
立川極爆 ×1
大阪エキスポシティ 4KIMAX ×1
通常上映 ×7(内、吹替1)
の計14回。
目標として、日本で観ることが出来るフォーマット全てで観ようと決めていたので
それが達成できたので満足しております。
15回目はセルでと決めていたので行くタイミングはあったものの行きませんでした。
で、これだけ行ったという事で当然面白かったです。
そりゃもう、最初から最後までシーンの順番がフルで暗記したほど楽しませてもらいました。


まず初めに本作の評価は人によって真っ二つになったんですが
割と厳しかったのが映画は好きだけど、アメコミはほぼ触れてないという層で
その中で一番減点ポイントとして引っかかっていたのがメタヒューマンに関することで
終盤、ブルースがダイアナに送信したメールに添付されていた映像のシーンですが
いやほんとにここだけで何人もの人に質問されました。
あれは誰?
何があったの?
能力は?
とかいろいろ聞かれたんですよ。
確かに私はDCコミックスについては人並みの知識があるので誰が何なのかは知っていたので
それはそれで楽しんでいたんですが
ですが、それはあくまでも知っている人に向けたファンサービスであって
知らないからといって楽しめない理由にはならないんではないかと。
何でもかんでも説明を求めるのであればそれこそ演技ではなく
全て説明紛いの台詞だけの作品になってしまいますし、そういうのが嫌いな人も沢山いるはずなのですが。
あのシーンはあくまでもスーパーマンやワンダーウーマン以外にも
人知を超えた力を持ったキャラクターがまだまだ世界に居る
というだけの世界観の広がりでしかありません。
彼らがどんな人物か、ではなくまだこの世界には人が思っている以上に様々な種族がいる。
それだけを知っていれば充分であり、楽しめない要素とはならないんではないかと。
いきなりですが本当にくどいくらいここは聞かれたので初めに書きました。

さて、本題に入りますが
本作ではスーパーマン、バットマン、そしてワンダーウーマンの三人が出会い
そして協力するまでを描いていた作品でした。
スーパーマンは神にも等しい力で人々を救い
バットマンは精神が限界に達しつつも必死にゴッサムを守ろうとし
ワンダーウーマンは人々から姿を消そうと自分の画像や映像のデータを削除しようとし
メインは上二人、スーパーマンとバットマン対立でしたが
メトロポリスの大破壊により一方的にスーパーマンを危険視するバットマンと
そのバットマンの身勝手な行動により市民を恐怖に陥れていると彼を危険視するスーパーマン。
そしてその二人を煽るレックス・ルーサー
基本的にはこの三人で展開していたのでそういう意味では見やすかったです。

しかしこの作品、とにかく善だとか悪だとかって台詞が多いんですが
少なくともスーパーマンもバットマンも自分が信じる善に対して活動していました。
しかし彼らそれぞれの善は相手にとっては悪でした。

this is how our democracy works
we talk to each other we act by the consent of the governed


善とは対話である。本編でも出てきますが
今作のバットマンとスーパーマンは対話をせず
むしろできないようにレックスに仕組まれており
唯一対話とも言えるシーンは図書館でのシーンでしたが
この時はブルースがレックスの情報を入手するためサーバをハッキング。
その際のやり取りをクラークに聞かれ正体を感ずかれて
お互いに批判ばかりして結局まともな解決には至ってなかったわけで。
あと、このシーンはある意味レックスが観客の台詞を代弁してくれた形にもなり
本作でも印象的なシーンで結構好きでした。

何より、アルフレッドがパーティ戻れば伴侶見つかるかもよ?
と皮肉を言うシーンでしたが
このシーンで初めてクラーク、ブルース、ダイアナが一箇所に集まる最初のシーンだったりするので
本当に後の人生をささげるような伴侶(?)に出会えてたのがちょっと面白かったです。
しかもその後ブルースはずっとダイアナ見てたし…

あと、今回割とレックスもよくわからんって人がいましたが
個人的にはこのシーン言っていた台詞がレックスの野望と性格全てを表しているような気がしました。

Books are knowledge and knowledge is power, and I am no.
What am I?
What was I saying?
The bittersweet pain among men is having knowledge with no power because...
because that is paradoxical and..., thank you for coming.

「本は知識、知識は力、自分は知識はあるが力は無い。つまりそれはパラドクス」
この台詞の意味とその話し方が凄く良くて
ここだけで本作のレックス・ルーサーがどんなことを秘めているのかわかるほどでした。
彼は知識も力もあった。しかしスーパーマンがそれを全て覆した。
だからこそ彼もブルースと同じくスーパーマンを危険視し、更に彼以上の力を欲した。
実は彼も割と単純な目的なんですが中々わからなかった人もいるようで。
結局彼のせいでスーパーマンは悪人に仕立て上げられましたが、この辺も中々ネチネチ行くなぁと。
ただ気になったのが、彼がスーパーマン、バットマン両方の正体を知ってることで
これが続編以降どう作用していくのかが楽しみ半分不安半分というような感じに…
バットマンの正体まで知ってたんだろうかと最初半信半疑だったんですが
明らかに正体を知っていないとできない行動と、スーパーマンに対して言った

You let your family die!

ていうのはウォレスがブルースに返送した小切手に書かれた言葉ですし。

そして図書館でクラーク・ケントとブルース・ウェインで出会い
次にはブルースが奇妙な幻覚を見た直後、お互いにスーパーマンとバットマンして対面をしますが
この幻覚、というかフラッシュ警告の入るタイミングが絶妙で
フラッシュが来た直後、ブルースはDCEUの世界へと足を踏み入れる形になり
レックスの持つクリプトナイトの情報や、メタヒューマンの存在を知ることとなります。
ちょっと面白いのがフラッシュが来る直前にこれまた別の夢を見ますが
それは荒廃の地で尚戦い続けるバットマンであり何かを暗示しているような内容になっていますが
そこで彼は仲間(裏切りますが)に石の存在を聞きます。
レックスコープのコンテナに入った緑色の輝きを放つ石。
クリプトナイトですが、ちょっと考えると仮にこれがただの夢だった場合
何故この時点でブルースはクリプトナイトの存在を知っていたのでしょうね?
彼が知ったのはこの夢を見た直後となります。
現段階では不明ですがこれが未来の可能性の一つだとは思いますがいろいろな想像が尽きることはありません。
たとえばここではバットマンが珍しくガンアクションを披露してくれますが
これが新鮮でかつかっこよく、もう夢なんだから何してもいいだろという監督の遊びっぷりが感じられます。
このシーンも本作でほぼ唯一の長回しでの映像になっているため迫力もありました。
バットマンが銃で殺していいのか、という意見もありますが
そもそもあれ全員人間だとはどこにも説明されていないわけで。
更に言うとあのバットマン = ブルース・ウェインなのかっていう考えもできますしね。

話は戻り、そんなスーパーマンを倒すためにクリプトナイトを強奪しようとするバットマンですが
ここでバットモービルが初お披露目でしたがこれがとても良いシーンになってて
個人的には序盤のブルースがメトロポリスを走り抜けるシーンも好きなので
ザックのカーアクションは自分に合ってるのかもしれません。
ともあれこのバットモービルのシーン、いままでとは全く違うティストに描かれてて
いままでのバットマン作品のバットモービルはやはりカーチェイスが中心になっており
その中でもバットマンビギンズはそこに力を入れてたのですが
今回のバットモービルは走るだけではなく、戦うという戦闘シーンに描かれてたのが気に入りました。
更にノーラン版ではイマイチガジェット系の物足りなさを払拭するかのように
あの手この手を披露してくれてこれぞ正にバットモービル、と言った感じに仕上げてくれてましたし。
登場シーンもまるでビギンズを思い出させるかのように暗闇から突然ライトが点灯し走り出すという登場で
ビギンズではそのままパトカーを踏み越えて行きましたが、今回は更に車を跳ね飛ばすという
前は違うぞ、という意気込みを見せるかのような描写になっており非常にパワフルでした。
このモービル自体はJLA以降も改修して使いまわすみたいなので更なるパワーアップも期待したいところ。
あと、モービルがバットケイブに入るシーンがモロアーカムナイトと同じに見えるのは気のせいでしょうかね?

通常版のみを観た場合ですが、やはり今作はスーパーマンが悪く言えば自分勝手に活動、
良く言えばどんな人物であれ、手を差し伸べるキャラになりそれが回りにどんな影響を及ぼしたのか
というような感じだったなと。
この誰であれ救えるのであればどんな人間でも助ける。
終盤自らを倒すために生み出したドゥーズムデイに殺されそうになるレックス助けている様は
本当にヒーローでした。
今作の彼は何度も失敗し、その度に数多くの犠牲を出してしまいますが
それでも人を救おうとする。
全員を救うことはできない、けど一人でも救えるなら動くべき。
そういうキャラクターになっていからこそ、終盤の公聴会の爆破事件の後、一時的に姿を消す様は
本当に真面目でありそして再び立ち上がる強さを持っていました。
そして自分は間違っているのかと苦悩した「クラーク・ケント」に対して死してなお助言するジョナサン・ケントも
素晴らしき指導者でした。
成すべき善がある。
今回のスーパーマンというキャラクターはこの一言が全てを語っていたと思います。
また、残念ながら今回のスーパーマンって活躍してるシーンがほとんどなく
周りから嫌味を言われるか、バットマンに殴られてるか、ドゥームズデイに殴られてるかでしたが
それでもほかのキャラクター以上に誰かを助けているシーンというのが非常に多く
キャラ的にもこれで良かったんではないかなと。
彼は戦うヒーローではなく、助けるヒーローですから。

ワンダーウーマンは前回、前々回書いた以上のことは特に無く
最後にかっこよく登場しておいしいとこ全部持って行ってくれましたし
出過ぎるとバットマン対スーパーマンというテーマが薄まるし
ちょうどいい登場頻度とイメージでした。
何気に終盤持ってる装備ほとんど使ってくれましたし。
ちなみにダイアナはダイアナで彼女はたまたま
レックスの持ってる自分の情報を消しに気に来ただけという
割とあっさり目な活躍でしたが
ガル・ガドッドのワンダーウーマンは本当に美人でかっこよかったです。
しかもドゥームズデイに吹っ飛ばされた後に笑いながら剣持ち出すとか最高じゃないですか。
彼女がコスチュームを纏って初登場するシーンは今作でも屈指の名シーンでしたし
何よりBGMが最高で、これのためだけにサントラ買っても全然惜しくないってくらい。
それと彼女の名前が本作でたった一度だけ呼ばれていたのに気付いたのは
10回くらい観てやっと気付いたのは内緒。

そしてバットマン。
素晴らしい演技でとてつもなくかっこよかったです。
過去作のバットマンに比べると今回のバットマンは恐怖以外の何者でもなく
初登場の仕方含め、全力で相手を怖がらせようとしました。
今回は彼と合う人は悉く恐怖に陥ります。
最後のレックスは元より
あの無敵のスーパーマンですら恐怖させたんですから。
今作でベン・アフレックに決まった際そりゃまぁ色々言われてたので
それに対して、というわけではないですが記事を書きましたが
その中で、とりあえずやってみなければ評価はできないと言いましたが
これがもう文句なし。
正直キャラ的にはクリスチャン・ベールよりかっこよく
本作の評価はどうあれ、彼のキャラクタ-だけは
本当にみんな評価してくれているようなので
充分バットマンとして認められたのではないでしょうか。
特にスーパーマンと戦う時、降り立ったスーパーマンに対して話しかけるシーンがありますが
その時の笑い方がめちゃめちゃバットマンっぽくてこれだけ見て
「あ、バットマンだ」
って思ったくらい。
今回のバットマンは歴戦を潜り抜け世間に絶望しながらも
それでも止めようとしないクライムファイターになっており
ブルースであってもいままで以上に関わりを持ちたがらないキャラターに見えましたが
むしろそれが逆にこいつに近づいたらやばい、という雰囲気を醸し出していますし
それがアフレックのキャラにぴったりハマっていました。
今作では屋敷ではなく、セーフハウスのような場所を居住としていますが
聞くところ、あの場所は家具等の配置を含め、全て両親が決めた場所のようで
少しでも両親との思い出に触れようとしているんではないかと。
また、今回のバットマンは割と平気で殺人もしますが
よく見ると彼は直接手を下しているわけではなく
どれも死にそうな局面を作っておきながら助けていないだけなんですよね。
なのでバットマンビギンズのラストと同じですのでまぁいいんじゃないかと
てのは半分冗談ですが今作のバットマンはかなり荒れてますし
その理由も過去にそうならざるを得なかった、というような感じになり
悪人を雑草と捉えた発言している点から
最早絶対数を減らさないと変わらない、というとこまで来ていたのかなと。
けどそれがスーパーマンとの出会い、そして和解によって少しずつまた世界を信じてみようとする
また「私達」の知っているバットマンに戻ろうとする。
それを表したのが焼印で、最初には容赦なく付けていた焼印を
終盤レックスには付けずに去っていくとこを見ても彼は変わった(戻った)んだと思わせられました。

ここまで随分長く書いてしましたが、正直一番言いたかったのはここからで
今回のメインとなるバットマンとスーパーマンの対決ですが
これについては本当に希望ラインを全てクリアしてくれただけに
正直驚きました。
ここもそうなんですが、割とバットマンがスーパーマンに勝つ方法って無くない?
と友人に言われていたのですが
これは前々から思っていたのですが何も殴りあうだけが戦いでは無いですし
それこそ民衆を味方に付ければたとえ自分が死のうと戦いには負けても
勝負には勝てる、という持論を持っていたのですが
それをレックスがやったのはちょっと意外でした。
レックスはあの手この手を使ってスーパーマンを悪人に仕立てようとしてましたし。
結局この辺はあっさりクリプトナイトで五分に持ち込んでいましたが
それでも念入りに準備している辺りしっかりと頭脳も駆使しており
最初のダークナイトリターンズのファンサービスのような超音波の攻撃でスーパーマンを怒らせ
その後機銃で滅多撃ちにして正常な思考を失わせてから戦闘に持ち込んでいましたが
ヒーローとしての経歴の長さと圧倒的な格闘術を持っているバットマンに
力だけで勝っていたスーパーマンは勝てるはずも無く。

結局バットマン対スーパーマンという今回の対決は一応バットマンの勝利、
となりましたがこれは絶対にやって欲しかった展開のひとつだったので満足。
スーパーマンが嫌い、というわけではなくこれは今後のJLAのポジションとして
あくまでもバットマンはスーパーマンと肩を並べているということを証明するには
ここで勝たないといけないわけで。
というのも単純な力量ではバットマンはスーパーマンに勝てず
もしここでスーパーマンとバットマンの戦いが中途半端な状態で終わっていたら
それは今後、一生バットマンはスーパーマンの下という見方をされてしまい
それだけは避けて欲しく、バットマンには人間の意地を見せて欲しかったので嬉しかったです。
確かにスーパーマンは化け物じみた強さを持っていますが
そんな奴が相手でも人間は戦うことができる。勝つことができる。
だからこそジャスティスリーグはスーパーマン、ワンダーウーマン、
そしてそこにただの人間のバットマンがトップで肩を並べているわけで。

更にそこからの和解もいや本当にここも良かった、というかその手があったか!と。
たかだか母親の名前が同じってだけで馬鹿らしくないか、
と言われるとそれは間違いで。
まずバットマンが殺したかったのはあくまでも「神」であり「悪魔」のスーパーマンであり
人間のクラーク・ケントではない。
そしてバットマンがスーパーマンを殺してしまことは同じく
彼の母親であるマーサをも殺してしまうということ。
ブルースの両親は結果的には彼の行動によって死んでしまいます。
旧映画では彼が映画を観に行きたいと両親に強請った故に帰りに殺されてしまい、
ノーラン版では彼が鑑賞中のオペラでコウモリに襲われた恐怖を思い出し、出たがったことにより殺されてしまう。
更に言うとコミックのアースワンでは映画上映前に突然の停電により
ブルースが違う劇場に向かおうとして外に出た結果殺されてしまう。
この場合もあくまでも両親は恨みを持つある人物に意図的に暗闇の中で暗殺しようとし停電を起こすため
結果的にはブルースの責任ではないですが
そこでブルースが別の劇場に向かった、という彼の行動をうまく一噛ませしております。
ほかにも上げればキリがありませんが、どの作品でも共通して言えることは
彼の行った行動故に両親を失ってしまう。というもので
そのため、彼は一生癒えることはが無いトラウマを残し
絶対に無理とわかりきっているにも関わらずそんな両親を救おうと病的に戦い続ける。
そして彼はそれを死ぬまで続けることになりますが
そんな彼の行動により再び「母」である「マーサ」を失うというのは
耐え難い苦痛であり絶対に避けたい事象でもあります。
だからこそ彼はクリプトナイトの槍を捨て、彼と和解しようと考え直す。
そういう意味でも今回の和解のきっかけはどうでもいい理由どころか、
これ以上無い理由になっていると思います。

その後のバットマンは言わずもながら。
I'll make you a promise. Martha won't die tonight.
これほどのセリフをバットマンに言わせることができるのもやはり肩を並べつつもその上を行く
スーパーマンだからこそだなと。
また彼の約束という絶対に守ってくれるという安心感。
そして何が何でも救うというバットマンの決心もあり
本作で一番好きなセリフになっています。
二度と出会えることが無いはずだった機会が彼にもう一度だけチャンスをくれた。
その展開と共に迎えた終盤ながらも最初のノーマルスーツバットマンのアクションシーンは
本作で最も釘付けになったシーン、というかここの為だけに劇場に通ったと言っても過言ではなく
まさにアーカムシリーズのアクションそのままでここまでかっこいいバットマンの
実写でのアクションが見られるとは思いもしませんでした。
その戦闘方法も理に適っており
1.不意打ちでの仕掛けによる敵の混乱
2.射撃道具など強力な武器を持った敵の優先的な排除
3.遮蔽物や建物を最大限に使用した攻撃
4.敵の骨を折る、間接にナイフを突き刺すなど
 一手で最大限に効果を得られる部位をピンポイントで攻撃
と素晴らしい鬼畜攻撃だけではなく、アーカムシリーズのファンサービスのように
ディスラプターと爆破ジェルを組み合わせたような銃器破壊ガジェットに続いての
インバーテッドテイクダウン、そこからのバットクロー・スラム
更にお馴染みのスペシャル・コンボ・テイクダウンまで再現してくれるという充実っぷり。
ここは何度観ても面白かったです。
ブルーレイが発売されたら何回も見直したいシーンです。

それとその後のマーサを救う際に彼は銃を撃ちますが
そこも割りと批判があったみたいですが
個人的には全く気にならずむしろ
銃で失われた命を今度は銃で救う。
そして今までの自分(容赦の無いクライムファイター)との決別での一発
のような感じもしましたし。
説明は難しいんですけどね。
というか相手の銃を使って発砲するってのは
バットマンビギンズでもやっていましたし。

また、ある意味では米国の銃社会という中で
銃は切っても切れない関係を表しているようにも見えました。
この辺はダークナイトライジングのとき、少し記事に書いている方がいますので
そちらがわかりやすいかなと。

個人的にはこの辺が本作のピークであり
この後は正直次作以降のために撮ったのかなぁって気はします。
本作で終わりであればバットマンがマーサを救って、
スーパーマンはレックスを捕まえてめでたし、めでたし
で終わってもいい感じでしたし。
というか、IMAXで観た際にわかったのですが
本作でもIMAXカメラによる撮影は何箇所かあるのですが
その一番の盛り上がりがバットマンとスーパーマンの戦闘シーンで
それ以降はエンディングまで通常カメラでの撮影になってるので
監督的にもそこがピークと考えていたのかもしれません。
けどワンダーウーマンの登場シーンが通常カメラだったのは物凄く残念でした。

ただその終盤も遂に揃うトリニティということでテンションが上がったのも事実。
トレーラーの比較的早い段階でドゥームデイが出たのも成る程と一人で納得していました。
そのデザイン少しずつコミック版に近づいて、最終的にはとても見覚えるのあるデザインになりますが
このドゥームズデイ、スーパーマンと相打ちになったヴィランとして有名ですが
そうか、スーパーマン一人で相打ちだったヴィランを映画ならトリニティで勝つのか!
と、思ったらやっぱりスーパーマン死ぬという、続編もあるから大丈夫だろうと勝手に安心してた手前
本作でもっとも大きな衝撃を受けたシーンでもありましたが
観たらわかりますがスーパーマンがキリストになぞられているので
そういう意味でも一度死に、蘇るというのは必要だったと思うので
純粋に復活を楽しみに待ちたいところ。
何よりそのシーンだけで見所になるのは間違い無いですし。
しかしこのドゥームズデイ戦は見ていて、
ワンダーウーマンがけん制しつつ、バットマンが突破口を開き、スーパーマンが決めるという
トリニティの三人のポジションをうまく表してくれており
ヒーローのコンビネーションはやはりクロスオーバーならでは。
実際クリプトナイトの槍をワンダーウーマンに持たせればいいのでは?
と無粋な考えもしましたがやはりあそこはスーパーマンが決めなければならないので
絵としては大変良かったです。
あと序盤何もできないバットマンが逃げ回る姑息さ。
殴れば一発なのにその一発が当たらないってのは観ていて笑いました。

本作は葬儀に始まり、葬儀に終わる。
とても暗い話でしたが最初と最後の葬儀では
同じであってまるで違う、希望を感じることができる終わるなので
是非ともそれを感じとって欲しい。

ずいぶん絶賛してるなと思われがちですが
もちろん不満点もあります。
第一にロイスが物凄く迷惑極まりないキャラになっているということ。
というか彼女さえいなければここまでスーパーマンが悪役にされることもなかっただろうし
死ぬことだって無かったかもしれない。
しかも最後まで自分勝手と正直あまりいいキャラクターには見えませんでした。
ここはUEでだいぶ変わっている、とのことなのでそこは期待しております。
あと、バットモービルのシーンなんですが、何度もバットマンがアップになったり
手元が写るシーンが多用されるのですがとにかく観難く
最初3Dで見たとき何がなんだかわかりませんでした。
カメラ助手席辺りから写せばそんなことも無かったと思うんですが
このせいでIMAX3Dは若干敬遠気味に…
というか3D映えする映画でも無かったですしね。
ついでにやはりバットマン好きとしてはバットマン要素があまり無かったのも残念。
ゴッサムについては地名が出たレベルで詳細についてはほぼ語られず。
ただやはりバットマン好きとしては一番の強敵としてスーパーマンとは一度戦って欲しかったので
その点と映画のボリュームを考えると仕方無かったのかなと。
いずれにせよ、次作以降でゴッサムにより深みが出ることを願っております。

ということで大変ぐだぐだを書かせていただきました
バットマンvスーパーマンですが今言えるのは
とにかく早くアルティメットエディションを見たい。
けど配信は見たくない。
というような感じです。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。




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コメント

自分もこの映画はかなり気に入っており、故に当時の批判は少し悲しかったです
特にマーサの件は一部じゃネタにされているようですが、寧ろあの場面はバットマンの抱える闇を今作なりに最大限に表現しようとした結果だと自分も考えています
そもそもスタート時で活動歴20年というのは歴代実写バットマンの中でも異質な方ですし、様々な悲劇を経験し絶望してしまったという設定であるなら、バートン版並みに過激化してしまったのも仕方ないと思うんですけどね・・・
ドゥームズデイ戦とか確かにバッツの見せ場はあまりありませんが、彼が居なければあの怪物を倒す事も出来ませんし
対スーパーマン、傭兵集団、ドゥームズデイ、全ての戦いで見事勝利し生き残っている今作の後半のバットマンは寧ろ「お前メタヒューマンだろ!」(褒め言葉)とツッコみたくなるほど魅力が詰まっていました

BvS大好き人間 #AS00pSsI | URL | 2016/11/16 08:36 - edit

>BvS大好き人間 さん

BvS大好き人間さんこんにちわ!
お返事が大変遅れまして申し訳ありません。

公開当時は私の周りでは見事に真っ二つになりましたね。
駄目な人も居ましたがいままで見たどんなアメコミ映画よりも良かったって方もいましたし。
マーサの部分は本当によく考えられてたと思いますね。
20年活動を続けて、どんどん仲間が減っていき、そして追い詰められていった彼に対して
その闇から抜け出す唯一の方法だったと思いますし、
それがあったからこそスーパーマンの意思を継いだんだと思います。

ドゥームズデイ戦はほぼ何もせず、重要な一点のみの行動とか実にバットマンらしかったですしね。
今作のバットマンはいままでの映画と違って明確な超人との共演は初でもありますし
そういう点でも人間である、という部分が強く表現されておりましたし個人的にはあれで良かったと思います。
ドゥームズデイ自体、スーパーマンのヴィランですし、あそこでスーパーマンが活躍しないと
本当に見せ場無くなってしまいますからね。

sho #- | URL | 2016/12/08 17:55 - edit

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